「iPhoneでAIが使えるようになったけど、結局何に使えばいいの?」「Apple Intelligenceを使ってみたいけど、難しそう…」と思っていませんか?
Apple Intelligenceは、AIに詳しい人だけの機能ではありません。
写真から不要なものを消す、長い文章を要約する、録音した内容を文字にする、カメラで目の前のものを調べるなど、普段のiPhone操作を少しラクにできる機能が用意されています。
この記事では、2026年8月時点のApple公式情報をもとに、日常生活で使いやすいApple Intelligenceの便利機能7選を初心者向けに紹介します。
先にチェック
Apple IntelligenceはすべてのiPhoneで利用できるわけではありません。まずは自分のiPhoneが対応しているか確認しましょう。
Apple Intelligenceとは?難しいAI知識は必要なし
Apple Intelligenceは、iPhoneなどに組み込まれたAppleのパーソナルインテリジェンスシステムです。
難しい指示文を毎回入力するというより、写真、メール、メモ、Siriなど、普段使っている機能の中でAIを活用できるのが特徴です。
- 写真から不要なものを取り除く
- 文章を要約・校正する
- 録音内容を文字起こしして要約する
- カメラで見たものについて調べる
- オリジナル画像やジェン文字を作る
- SiriなどからChatGPTを利用する
「AIを使う」と身構えるより、いつものiPhoneを便利にする機能と考えると分かりやすいでしょう。
Apple Intelligenceに対応しているiPhone
Apple公式では、Apple Intelligenceを利用できるiPhoneについて、iPhone 15 Proモデル、iPhone 16モデル以降と案内しています。
| 確認項目 | 必要条件 |
|---|---|
| 対応iPhone | iPhone 15 Proモデル、iPhone 16モデル以降 |
| システム | iOS 18.1以降 |
| 空き容量 | 7GBの空き容量 |
| 言語 | デバイスの言語とSiriの言語を同じ対応言語に設定 |
※必要な空き容量は、今後のOSアップデートや機能追加によって変更される場合があります。
日本語にも対応しています。ただし、利用できる機能はOSのバージョン・言語・地域によって異なる場合があります。
iPhone 15・iPhone 15 Plusや、iPhone 14シリーズ以前はApple Intelligenceの対応対象ではありません。
日常で使えるApple Intelligenceの便利機能7選
1.写真に写った不要なものを「クリーンアップ」で消す
まず試してほしいのが、写真アプリの「クリーンアップ」です。
写真の背景に写り込んだ不要なものなどを指定して取り除くことができます。
- 旅行写真の背景に不要なものが写った
- 料理写真の周囲をスッキリさせたい
- SNSへ投稿する前に写真を整えたい
基本的な流れは、写真アプリで対象写真を開き、編集画面から「クリーンアップ」を選択して、取り除きたい部分を指定します。
ただし、生成AIを利用した処理のため、必ずしも意図した仕上がりになるとは限りません。編集後は写真を確認しましょう。
iPhoneの写真機能をもっと活用したい方は、iPhone写真の便利機能10選もあわせて確認してみてください。
2.「これ何?」をビジュアルインテリジェンスで調べる
街中や旅行先で「これ何だろう?」と思ったときに便利なのが、ビジュアルインテリジェンスです。
対応するiPhoneでは、カメラを向けたり画面上の内容を認識させたりすることで、さまざまな情報を調べられます。
- 植物や動物を調べる
- 周囲にあるものについて検索する
- 外国語などのテキストを翻訳する
- 文章を要約する
- ポスターからカレンダーの予定を作る
- 画面に表示されている内容について調べる
- ChatGPTに質問する
ポイント
ビジュアルインテリジェンスの起動方法はiPhoneのモデルによって異なります。iPhone 16シリーズ以降のカメラコントロール搭載モデルでは、カメラコントロールから素早く起動できる場合があります。モデルによってはアクションボタンやコントロールセンターなどから利用します。
3.録音した内容を文字起こし&要約する
会議やアイデアを記録するときに便利なのが、録音→文字起こし→要約です。
ボイスメモでは録音内容をテキストとして表示でき、日本語の文字起こしにも対応しています。
さらにApple Intelligenceの作文ツールを利用すると、その文字起こしを要約することもできます。
- 仕事の打ち合わせを後から振り返る
- 長い説明のポイントを整理する
- 思いついたアイデアを音声で残す
- 講義などの内容を整理する
注意
会議・授業など他人の音声を録音する場合は、勤務先や学校などのルールを確認し、必要に応じて相手の了承を得てください。
4.長い文章を短く要約する
「長い文章を全部読む時間がない」というときは、作文ツールの要約機能が便利です。
- 要約
- 要点
- リスト
- 表
仕事上の重要事項、金額、日時などは、要約だけで判断せず元の文章も確認しましょう。
5.自分で書いた文章を校正・書き直しする
作文ツールは、自分で書いた文章の校正や書き直しにも利用できます。
- メールを送る前に誤字脱字を確認する
- 文章を読みやすく整える
- 言い回しを変える
- 長い文章を整理する
iPhoneそのものを使いやすく整えたい方は、iPhoneおすすめ設定10選も参考になります。
6.Image Playground・ジェン文字でオリジナル画像を作る
Image Playgroundでは、テキストによる説明などをもとにオリジナル画像を作成できます。
さらにジェン文字(Genmoji)では、簡単な説明から自分だけの絵文字を作れます。
- メッセージで使うオリジナルのジェン文字を作る
- アイデアを画像にしてみる
- 家族や友人とのメッセージを楽しむ
- オリジナル画像を作って共有する
生成した画像をSNSなどで公開する場合は、第三者の著作権・商標権・肖像権などにも配慮しましょう。
7.Siriや作文ツールからChatGPTを利用する
Apple Intelligenceでは、ChatGPTとの連携も利用できます。
- 料理のアイデアを考えてもらう
- 分からないことについて質問する
- 文章作成を手伝ってもらう
- 画像や画面に表示されている内容について質問する
Appleの案内では、ChatGPTのアカウントを作成しなくてもアクセスできます。
Apple Intelligenceをオンにする方法
- 「設定」を開く
- 「Apple IntelligenceとSiri」をタップ
- Apple Intelligenceがオンになっていることを確認する
Apple Intelligence以外にも、普段の操作を短縮できる機能を知りたい方は、iPhone便利機能10選もチェックしてみてください。
Apple Intelligenceのプライバシーは大丈夫?
Apple Intelligenceは、オンデバイス処理を基盤として設計されています。
ただし、すべての処理がiPhoneの中だけで完結するわけではありません。
デバイスだけでは処理できない、より複雑なリクエストではプライベートクラウドコンピューティング(Private Cloud Compute)が利用されます。
Appleが説明している主な仕組み
- Apple Intelligenceはオンデバイス処理を基盤としている
- より高度な処理が必要な場合はPrivate Cloud Computeを利用
- 必要なデータだけをAppleシリコン搭載サーバへ送信
- Private Cloud Computeで処理するデータはリクエスト実行のために使用
- AppleはPrivate Cloud Compute上のリクエストを保存したりアクセスしたりしないと説明している
Apple Intelligenceが使えないときに確認すること
- 対応モデルか:iPhone 15 Proモデル、iPhone 16モデル以降か確認
- iOS:最新バージョンへアップデート
- 空き容量:7GB以上の空きがあるか確認
- 言語:デバイスの言語とSiriの言語が同じ対応言語になっているか確認
- Wi-Fi:Apple Intelligenceモデルのダウンロードが完了しているか確認
- 地域:使いたい機能が現在の言語・地域で提供されているか確認
バッテリー消費もあわせて見直したい場合は、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる設定10選も参考にしてください。
Apple Intelligence非対応iPhoneなら買い替えも選択肢
「自分のiPhoneは対応していなかった」という方へ
Apple Intelligenceを利用したい場合は、対応するiPhoneへの買い替えも選択肢になります。
どのiPhoneが自分に合うか迷う場合は、まず以下の記事から比較してみてください。
また、買い替えと同時に通信料金も見直したい方は、格安SIM・乗り換え関連記事も参考にしてください。
Apple Intelligenceについてよくある質問
Apple Intelligenceは無料で使えますか?
対応するiPhoneと必要なOSなどの条件を満たしていれば利用できます。機能やサービスによって条件が異なる場合があるため、最新情報はApple公式サイトで確認してください。
iPhone 15でもApple Intelligenceは使えますか?
iPhone 15とiPhone 15 Plusは対応していません。iPhone 15シリーズでは、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxが対応しています。
Apple Intelligenceは日本語で使えますか?
はい。日本語に対応しています。ただし、すべての機能がすべての言語・地域で利用できるとは限りません。
Apple Intelligenceを使うには何GB必要ですか?
Apple公式では、対応デバイスに7GBの空き容量が必要と案内しています。今後のOSアップデートや機能追加により変わる可能性があります。
Apple Intelligenceの回答や要約は必ず正確ですか?
いいえ。生成AIによる出力には誤りやばらつきが生じる可能性があります。日時・金額・契約内容など重要な情報については、元の情報も確認してください。
まとめ|まずは1つのApple Intelligence機能を試してみよう
Apple Intelligenceは「AIだから難しそう」と身構える必要はありません。
- 写真の不要物をクリーンアップ
- ビジュアルインテリジェンスで目の前のものを調べる
- 録音内容を文字起こし・要約
- 長い文章を要約
- 文章を校正・書き直し
- Image Playground・ジェン文字で画像作成
- SiriなどからChatGPTを利用
まずは「写真のクリーンアップ」や「文章の要約」など、自分が普段よく使いそうな機能を1つ試してみるのがおすすめです。
iPhoneをもっと便利に使いたい方はこちら
※2026年8月時点の情報です。Apple Intelligenceの機能・対応言語・対応地域・必要条件は今後変更される場合があります。最新情報はApple公式サイトをご確認ください。




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